![]() さくらインターネット VPS のサービスは、月額1,000円からの固定料金制で、初期費用も従量課金も一切無しという安心プランです。しかも、最初から固定のグローバル IP アドレスが割り振られていますので、RIA サーバとしても WebClient サーバとしてもすぐに稼働させることが可能です。 本記事では、Magic xpa の開発版を稼働させるに足るパフォーマンスの、月額2,000円のコースをベースに解説していきます。月額2,000円とはいえ、CPU は仮想 3Core で、SSD 100GB を搭載したスペックとなっています。3Core ですので、CPU 使用率が2個までフル稼働に達しても、残りの1つで Magic サーバは稼働し続けます。 さて、前号ではさくらインターネット VPS 上に Windows Server 2016をインストールし、VNC コンソールからその立ち上がり画面を表示させるところまでを解説しました。 今回はその続きとして、この VNC コンソールから Windows Server 2016に初回のログオンを行い、さらにローカルの Windows 10からリモートデスクトップ接続を行うところまでを解説します。そして最後に、さくらインターネットの管理画面からサーバのステータスを見る方法も併せて解説します。 ※初回のログオンは Windows 10のリモートデスクトップ接続でいきなり行ってもよいのですが、VNC コンソールからのログオンの仕方も確認しておくことで、後々のトラブル対処の一助ともなります。 ではそのコンソールログオンを行ってみましょう(後略)。 |