![]() 前回はローカルデータベースの使い方について解説しましたが、今回はその元となっている SQLite の機能について解説します。SQLite の機能も Magic xpa 2.4 から追加された機能で、最も注目すべき新機能の1つとなっています。 前回のローカルデータベースはユーザデータをローカルデバイス限定で保存するという機能でしたが、今回解説する SQLite の機能は完全に通常のデータソースとして使用可能な機能であり、Magic 本体に標準で同梱されています。 各種ドキュメントによりますと SQLite はシングルユーザでの使用が推奨とされていますが、実は設定の変更によりマルチユーザでの排他制御(物理、遅延とも)が可能となります。したがってこれを活用すれば、中規模レベルまでのアプリケーションは、バックエンド DB 不要でアプリケーションを構築できることになります。 今回はその方法について詳しく解説いたします。(後略) |