![]() Magic uniPaaS がバージョン1.8からバージョン1.9にバージョンアップして、リッチクライアントでも MDI (マルチ・ドキュメント・インタフェース)が使用できるようになりました。 従来のリッチクライアントは SDI (シングル・ドキュメント・インタフェース)が中心で、デスクトップ中にウィンドウがまばらに散りばめられるのが一般的でしたが、MDI 対応になったお陰で、通常のクライアントサーバアプリケーションと同じように、1つの大枠の Magic 実行ウィンドウの中でアプリケーションを実行できるようになりました。 MDI 対応になったことのメリットは、大きく分けて2つあります。1つは、個々のウィンドウがあちこちに分散しなくなったことで、もう1つはデフォルトのメニュープログラムを明示的に作成する必要がなくなったことです。クライアントサーバアプリケーションのように、実行時のプルダウンメニューをデフォルトで表示させることができます。 今回は、その MDI アプリケーションの作成法について解説して行きたいと思います。 |