ホーム‎ > ‎Magic xpa‎ > ‎Magic xpa 新連載概要‎ > ‎

第176回 iOS プロジェクトの custom_dpi.txt について

2022/11/03 8:16 に Masanobu Tanda が投稿   [ 2022/11/03 8:24 に更新しました ]
2022年10月31日

 画面1は、4.7インチのiPhone(1,334 x 750ピクセル)の画面サイズを基準にして作成されたフォームです。前号で解説した「位置(0.0.0.0)」パラメータを使用していますので、どの画面サイズで実行してもフォームは自動的に拡大・縮小されるようになっています。

 iPhone SE(第3世代)で実行したときの画面は次のとおりです。

 iPhone 13で実行したときの画面は次のとおりです。

 iPad Air(第5世代)で実行したときの画面は次のとおりです。

 ところが、これらの実行画面をよく見比べてみると、iPhone SE(第3世代)ではフォームデザイナ通りの見やすいレイアウトでバランスがうまく取れているのですが、iPhone 13やiPad Air(第5世代)ではディスプレイの解像度が高すぎるため、文字の表示が小さくなり過ぎてしまったり、テーブルの行の高さが狭すぎて寿司の画像がつぶれてしまったりしています。

 この問題を解決するのが、Magic xpa 3.2のiOS RIAから登場した「custom_dpi」の新機能です。この機能は、Android RIAではそれ以前のバージョンから存在していたのですが、iOS RIAもディスプレイサイズが多様化されるに伴って、今日では必須機能として利用されるようになりました。

 この機能を適用すると、それぞれの実行画面は画面5(iPhone 13)、画面6(iPad Air(第5世代))のように変化します。元のフォームには何も編集を加えずに、適切なバランスで実行されるようになります。

 画面3や画面4と見比べて、見やすい実行画面になっていることがお分かりかと思います。この機能を利用すれば、従来のようにディスプレイの解像度ごとにフォームを複数用意したりするような手間が省けることになります。

 では早速、その使い方を見ていくことにしましょう(後略)。

(以降、本編に続きます。本編ご購読のお申込みはこちらです)

第176回(2022年10月31日号)目次

1 様々なデバイスでの実行画面
2 各コントロールの拡大バランス
3 custom_dpiを適用したときの実行画面
4 custom_dpiの使い方
5 custom_dpi.txtの所在
6 custom_dpi.txtの内容を確認
7 iOSプロジェクトをXcodeで開く
8 iPhone 13シミュレータで実行
9 iPad Air(第5世代)シミュレータで実行
10 文字サイズやテーブルの行のバランス
11 Xcode上のcustom_dpiの場所
12 custom_dpiを選択
13 製品識別子の一覧
14 製品識別子ごとのppi
15 iPhone 13とiPad Air(第5世代)用のppi
16 Xcodeシミュレータ用のppi
17 各シミュレータでの再実行