![]() 今回は、Magic の印刷プログラムにおいて、印刷出力をプリンタに対して行うのではなく、PDF ファイルに対して行う手法について解説します。PDF ファイルに出力すれば、印刷データをプレビューしたうえでプリンタに印刷したり、メールとして送信したりすることもできるようになります。 近年、Windows のバージョンアップにともない、Windows10 または Windows Server 2016 以降において、Windows 自体が印刷データを PDF ファイルとして出力することが可能となりました。 これにより、Magic の印刷プログラムにおいても、出力先を直接、PDF に指定することが可能となりました。この機能を利用すれば、オンラインタスクとリッチクライアントタスクの両方において、PDF によるプレビューとプリンタへの印刷が簡単に行えることになります。 本連載では2回に渡って、オンラインタスクでの利用法とリッチクライアントタスクでの利用法について解説してまいります。 ※オンラインタスクでは、Magic xpa 3.3 より、リッチクライアントタスク同様、Magic のフォーム内に PDF ファイルを表示することが可能となりました。 まずは、オンラインタスクのサンプルプログラムからご覧いただきます(後略)。 |