![]() Magic xpa 開発版のプルダウンメニューにある、「デバッグ」→「Android で実行」の使い方は本連載の2017年10月31日号と同11月30日号ですでに解説しましたが、あれから4年の歳月が経過した現在、Windows も大きく変わり、Magic xpa のバージョンも4.7.1となりました。 そこで今回は、Winodows 10 + Magic xpa 4.7.1 の環境で、「Android で実行」の機能を試すための手順を、最新の環境をもとに解説していきたいと思います。 「Android で実行」の操作が可能になると、Android 実機での動作検証を行うために毎回、Magic のプロジェクトを実行するという手間が省けるようになり、Windows マシンに USB 接続された Android 上で、プログラムリポジトリから直接、F7 キーによる実行が可能となりますので非常に便利です。 また、Magic のモバイル RIA においては、個々のタスクは Android 用も iOS 用も共通なので、Android で動作検証の済んだプログラムはそのままで iOS 上でも動作するということが確認できますので、iOS RIA の開発においてもこの機能の活用は有益です。 ではさっそく、「Android で実行」の最新の利用法について学んでいきたいと思います。使用するサンプルプログラムは前号(2021年8月30日号)で作成した APG プログラムの商品一覧(Products)です。 |