![]() iOS RIA はハードルが高い、事前の環境設定が大変だということで二の足を踏んでおられる方が多いようです。今回はそうした方を対象に、「Magic xpa 4.7.1 体験版」+「iPhone 実機」だけですべての環境構築を行い、iOS RIA の動作検証を行えるところまでを解説します。 環境構築にあたってはクラウドも必要ありませんし、Windows Server も macOS も、さらには Magic xpa RIA サーバも不要です。ごく普通に、Windows 10上で動作している Magic xpa 開発版(体験版可)と iPhone 実機1台さえあれば環境構築が可能です。では、それを読者の皆さんとともに検証していくことにしましょう。 画面1は、Magic xpa 4.7.1 開発版の体験版を用い、リッチクライアントタスクを1本だけ登録したときの画面です。ほとんど APG だけで作成したものです。 そして、このプロジェクトを実行し、手元の iPhone からこのプログラムを実行させると、次のような画面で実行されるのが分かります(画面2)。 ちなみに、iPhone 上にキーボードを表示させたときの画面は次のようになります(画面3)。 たったこれだけです。この環境を構築するだけで、御社でも iOS RIA 対応のアプリケーション開発が可能となるのです。いますぐにでも始めてみない手はありません。 では早速、その環境構築と動作検証の仕方に取り掛かることにいたしましょう。 |