![]() 本連載の第140回(2019年10月31日号)から第143回(2020年1月31日号)までの4回に渡り、下記の通り WebClient 関連の解説を行いました。
上記の連載により、Magic の開発環境において WebClient タスクを Node.js の仮 Web サーバ上でデバッグ実行させるところまでを確認したわけですが、この状態ではまだ Windows Server の IIS 上で正式稼働させるところまでは至っておりません。 最終的な目標は、Magic で作成したアプリケーションを Windows Server の IIS 上にデプロイし、クライアントの各種 Web ブラウザ(Chrome、Edge、IE、Firefox、Safari 等)や、さらには Windows 以外の OS(iOS、Android 等)からもアクセスできるようにすることです。 そこで今回は、デバッグ環境にある Magic プロジェクトと Angular プロジェクトを Windows Server の実行環境にデプロイするまでの手順と、様々なクライアント環境からアプリケーションにアクセスさせる方法について学んでいきます。 これが正常に動作するようになると、下図(画面1~画面5)のように各種 Web ブラウザや各種 OS からもプログラムを実行することが可能となります。 なお、デプロイされた実行環境には、もはや Node.js も Angular も必要ありませんので、Windows Server の IIS 単体 + Magic xpa(開発版もしくはサーバ版)だけで動作するようになります。 では早速、これらの手順について解説してまいります。 なお、本年3月に Magic xpa の4.6がリリースされましたので、それに合わせて本連載も Magic xpa 4.5a から Magic xpa 4.6 による記述となります(後略)。 |