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第145回 富士通クラウド上に Windows インスタンスを作る(2)

2020/04/05 7:43 に Masanobu Tanda が投稿   [ 2020/04/05 7:45 に更新しました ]
第145回 富士通クラウド上に Windows インスタンスを作る(2)

今現在、世界は新型コロナウイルスの影響で、地球上の誰しもが悲痛な思いに打ちひしがれています。それに伴って経済活動も停滞し、ビジネス交流やセミナー活動までが自粛を余儀なくされています。

幸いにも、IT 業界ではテレワークの活用が可能な分野が多く、多くの人が在宅での開発や事務処理に臨んでおられるものと思われます。

そこで弊社では、富士通クラウドに関する本連載を活用すべく、弊社主催のほとんどすべてのセミナーを、富士通クラウドを利用したテレセミナー(リモートセミナー)形式に置き換える作業に入りました。

これが実現すれば、セミナー受講者の方々が3蜜(密閉、密集、密接)による濃厚接触に陥ることもなく、自宅やオフィスに居ながらにして、安心して弊社のセミナーを受講していただくことが可能となります。

近々、その具体的な実施要項をご案内していきたいと思いますので、ご期待のうえ、今しばらくお待ちください。

それでは、本題のセキュリティグループの解説に入ります。

富士通クラウドにおけるセキュリティグループの設定とは、仮想サーバに対する外部からのインバウンドと、仮想サーバから外部に出るアウトバウンドのセキュリティ設定を意味します。市版のルータの定義を想像していただければ理解しやすいです。

前回の画面30にありましたように、富士通クラウドのデフォルトのセキュリティ設定は空白のままです。設定が何も無いということは、すべてのプロトコルが遮断され、インバウンドによるアクセスも、アウトバウンドによる操作も不可であるということになります。良い意味で言えばセキュリティが最強であることを表しますが、別の見方をすれば、まったく身動きの取れない状態にあるとも言えるわけです。

そこで、まず最初にセキュリティグループの設定を行い、業務に必要となる最小限のプロトコルを通すために、一部の制限を解除する(いわゆる一部のプロトコルを通すための穴を開ける)という作業を行うわけです。

ただし、セキュリティに穴を開けるという作業を行うわけですから、設定の仕方をまかり間違えると、外部からの不正な侵入を許すという結果にもなりかねますので、最新の注意を払いながらこの作業を行う必要があります。

では早速、セキュリティグループの作成に入ることにしましょう(後略)。

(以降、本編に続きます。本編ご購読のお申込みはこちらです)