![]() さて、前号までの手順で、Magic xpa 4.5a にて WebClient プログラムを作成する環境が整いました。ここからは実際に、Magic のプログラムリポジトリ上に WebClient タスクを作成し、それをデバッグ実行するところまでの手順を解説していきます。 なお、この連載の第140回「WebClient リリース前夜」でも述べましたが、WebClient は Web マージと RIA の良いとこ取りをしたような構図となっています。とはいえ、最終的にはアプリケーションがインターネットリクエスタ(Mgrqispi.dll)とブローカ(MgBroker.exe)を経由して実行される点は3者ともに同じですので、それを念頭に置いて作業を進めていきます。 まずは簡単な WebClient プログラムを作成し、それをデバッグ環境にて実行させるところまでのプロセスを解説します。手順を誤ると、プログラムが正常に動作しない場合がありますので、慎重に操作してください。 ※アプリケーションが完成して実行環境にデプロイされた暁には、アプリケーションの実行においては Angular も Node.js も不要となります。この両者は、アプリケーションの開発時においてのみ必要とされます。詳細は追って解説していきます。 はじめに、テスト用のプロジェクトを新規に作成します。Magic xpa 4.5a 開発版を起動し、いつも通り、「新規作成」ボタンを押して、新規プロジェクトの作成ダイアログを開きます(後略)。 |