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第139回 RIA アプリケーション上で SQLite を使用した排他制御

2019/09/30 20:31 に Masanobu Tanda が投稿   [ 2019/09/30 20:36 に更新しました ]
第139回 RIA アプリケーション上で SQLite を使用した排他制御

SQLite は名前こそ「Lite」とはなっていますが、実際に使用してみると、「ライト」とは言い難いほどの高性能なリレーショナルデータベースであることが分かります。SQLite のデータベースファイルの最大サイズは140TB(テラバイト)で、Microsoft SQLServer Express 版の10GB と比較しても、その約1万4千倍の値となります。さらに、SQLite は現在、Android OS に標準で搭載されているDBでもあり、Google のお墨付きリレーショナルデータベースであるとも言えます。

Magic から SQLite を使用する場合、何が便利であるかのトップは、データベース用のエンジンを別途、インストールしたりメンテナンスしたりする手間が不要であるという点です。Magic 本体に組み込まれた SQLite 用のゲートウェイがすべてをこなしますので、DB エンジンへの接続設定も不要です。データベースファイルの管理も Magic の Project フォルダ単位で行えますので、移動にまつわるアタッチ・デタッチやバックアップ・リストア等の作業も不要となります。

ただ、Magic から SQLite を使用するに際して唯一、不便であるのが、デフォルトではマルチユーザアクセスに対応していないという点です。たとえば、Magicに標準添付されているサンプルアプリケーションはその大部分が SQLite を用いて動作するように設定されていますが、これらをマルチユーザ対応にしようとすると、若干のタスクロジックの変更が必要となります。

このタスクロジックの変更方法については、本連載の第92回(2015年10月号)~第97回(2016年3月号)で「データベース SQLite の使い方」と題して詳しく解説しています。ただし、その時点での解説はクラサバを中心とした内容でしたので、今回はこれを RIA で用いた場合の利便性についてまとめていきたいと思います。

(以降、本編に続きます。本編ご購読のお申込みはこちらです)