![]() 今年(2019年)の11月にリリースが予定されている Magic WebClient を含めると、これで Web マージ、RIA、WebClient のすべての Magic 製品群がブローカー経由でのバックグラウンド実行の形態となり、唯一、クラサバだけがフォアグラウンド実行の単体アプリケーションとして残ることになります。 つまり、Magic 製品群においては、すでに xpi シリーズをも含めてブローカーは Magic アプリの中核をなすミドルウェアゲートウェイとなっており、ブローカーの位置付けは今後も更に重要なものとなってきますので、この機会にぜひその操作法に慣れ親しんでおきたいと思います。 さて、前回までは1つのブローカー上で複数のアプリを並行実行させるところまでを学びました。今回はその続きとして、RIA Server と Enterprise Server を同居させる方法を解説し、将来的に WebClient との同居までを考慮した予備知識を蓄えておくことにします。 ご周知のとおり、Magic では RIA Server と Enterprie Server は別売の製品となっています。そして、RIA Server がすでに導入されている環境に、さらに Enterprise Server(あるいは将来の WebClient)をインストールして一元管理しようとすると、特殊な設定が必要となります。今回はその設定を行う方法について学びます。 |