![]() 本連載の第124回から第127回に渡り、「インタフェースビルダで Android クライアントを作る」と題して、インタフェースビルダを用いた Android クライアントのビルド方法を解説してきましたが、今回ここではもう一つ別のビルド手段である手動ビルドの方法について解説して参りたいと思います。 インタフェースビルダを用いた方法は、ウィザードというブラックボックスを用いた方法である関係上、ビルドの途中で何かトラブルが発生した場合に個々の要素を順を追って確認することが困難です。これに対してコマンドを用いて手動ビルドを行う方法は、設定が面倒である反面、個々の設定要素を目視で確認できるというメリットがあります。 どちらが便利であるかは環境に応じて異なりますが、マジック社では手動によるビルドを推奨しているようですので、本連載も手動によるビルド法を詳細かつ具体的に解説していくことにします。ビルド時に画面1のようなエラーばかり出てお困りの方は、ぜひお役立てください。 |