楽観的ロックにおける「差分更新」と「位置と更新項目」の活用法をご存知ですか? 遅延トランザクションで楽観的ロックを使用する場合は、数値型の項目に対しては SQL の「差分更新」を適用するものとし、その他のデータ型に対しては、「更新レコードの識別」特性で「位置と更新項目」のオプションを使用するのが適切であると思われます。 これにより、レコードロックをさらに細分化した「カラムレベルのロック」が可能となり、正常にレコードを更新することができるようになります。 ただし、更新項目には「位置」として使用されているインデックス項目を含めないように注意する必要があります。 |