メモリテーブルは、コンテキスト管理下のマルチユーザ環境ではコンテキスト ID ごとに個別管理を行うことができます。この機能を利用すれば、開発者はユーザごとにデータソース名(テーブル名)を変える必要がなく、開発者はマルチユーザを意識することなくタスクを作成することができます。 ちなみに、タスクの実行時に登録されたレコードはコンテキストの終了とともに自動的に消滅するので、アプリケーション終了後にそれらのデータを見ることはできません。ただし、開発モードからフォアグラウンドで実行されたアプリケーションは単一のコンテキスト内で展開されるので、メモリテーブルの中身を見ることができます。 バックグラウンドで実行された場合は、開発モードに戻ってもテーブルの中身を見ることはできません。 |